僕はmarionette
見つめるだけで
ただ心が弾んで
触れることの出来ないその手
触れたいなんて
言えるはずがなくて
少し離れた場所から聞こえる
声に耳を澄ませ
少しでも感じられたら
『幸せ』
そう思い込んでた
最初から諦めることを選んだ僕は
何も出来ないmarionette
流れてく
移り変わる
この景色を見過ごすことしか
出来ない僕は自由に
飛び回る鳥を羨むだけ
少しだけ
少しだけ
この景色の見える先を
見たいと思うだけなんだ
それだけでいいから
いつものように
遠くを眺め
「また同じ」とため息混じり
うつむくことも
出来ない僕に
駆け寄って手を差し伸べた
君が声をかけてくれた
「この手を握ってみて?ほら」
力を振り絞った
最初から上手くいくことは一つも無いから
何も出来なくても
「大丈夫」
何度でも
何度でも
諦めない気持ちになろう
失敗したっていいから
いつか違う景色 眺めよう
少しずつ
少しずつ
出来ることを増やしてみよう
自分自身で進める
距離が決まるから
出来そうなことから始めよう
でも約束
無理はしないで
一歩ずつでいいから
歩き出そう
一歩踏み出そう
〜 story 〜
僕はmarionette
「マリオネット」
つまり人形
僕は人形のように
ただ見つめるだけ
他の人のすることに対して
「いいなぁ・・・」
って思ったり
「自分もやってみたいな・・・」
なんて思うだけで
なかなか行動に移すことができずに
ただ今の現状に満足して
毎日を過ごしてて
自分が「やりたい」って思ったことに対しても
それをやれるようになれる
「きっかけ」だけを待ち続けて・・・
ただその「きっかけ」っていうのは
待ち続けても全然来ないものなんだよね
だからこそ
自分で思ったその瞬間が
自分の行動次第で「きっかけ」になるんだって
初めて気がつけたんだ
やりたいって思った時に
信頼する仲間に相談してみたり
先輩や先生に「どうすればいいか」って聞いてみたり
もちろん、その答えは様々なんだけど
否定的な人は一人もいなかった
何かを始めようとするとき
何か夢を持とうとしたとき
周りの目線にばかり気にして
行動に移せなかったのは
僕自身に「勇気」が足りなかっただけなんだ
やってやろうっていう「熱意」や
やれるはずだっていう「自信」が
なかったんだ
僕自身の話だけじゃなくて
みんなそんな経験ってしてないかな?
思い返してみて
大切なのは「勇気」と「熱意」と「自信」
この曲を聴いて
立ち止まってる人の
背中を押せるように
そんな気持ちを込めて
さぁ
一歩
踏み出してみよう
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